眼瞼下垂症
眼瞼下垂症は、加齢、長期間のコンタクトレンズ使用などが原因で瞼を挙げる筋肉(眼瞼挙筋)の力が弱まり、上まぶたを開けづらくなる病気です。黒目部分が3分の2以上隠れているかたは、眼瞼下垂症の可能性があります。
このようなお悩みはありませんか?
- まぶたが重い、開きにくい
- 前額部のシワ、眉毛を挙げるクセがある
- 疲れ目
- 見づらい
- 頭痛、肩こり
手術方法
二重の線に沿って切開し、眼瞼挙筋を短縮あるいは前方に引き出して固定します。(もともと一重瞼の方は、ご希望のラインにデザインします。極端な目元の変化を望まない方はできるだけ目立たない二重にデザインすることも可能です。)
手術直後からしっかり瞼が開きますので、手術の効果を実感して頂けます。翌日からは泣いた後のように腫れますが、およそ7日~10日間で軽減します。術後7日目に抜糸をします。この時点ではまだ一時的な開きにくさや左右差を認めることがあり、およそ1か月で改善していきます。
【術直後~翌日】
瞼にガーゼをあててお帰りいただきます。当日は入浴や運動は控えて、患部を冷やしながらゆっくりお休みください。(翌日)外来でガーゼをはずし、消毒をします。そのあとは傷を隠すためのメガネでお過ごし下さい。夜~洗顔が出来ます。
(術後5~7日目)抜糸します。
治療例
- 上瞼のたるみが少なく眼瞼下垂症がある方 眼瞼下垂症(保険)
- 上瞼のたるみが多く黒目が隠れているため黒目が小さく見える方
(皮膚を持ち上げると黒目がしっかり出る方) - 二重ラインがはっきりした方 上眼瞼たるみ取り(保険外)