ケミカルピーリングについて

ケミカルピーリングは、お肌に優しいフルーツ酸などの弱酸を塗布し、肌表面の蓄積された古い角質をゆっくり取り除き、ターンオーバー（新陳代謝）を促して、透明感のあるキメ細やかなお肌に新しく生まれ変わらせる治療法です。
また角質が整うと、肌のバリア機能が強化されますので丈夫なお肌へと導きます。
ピーリングで古い角質層を取り除くと、約2週間で新しい角質細胞が作られていきます。ピーリングを2週間に1回の間隔で数回繰り返すと新陳代謝が正常化され、肌全体の改善が見られます。さらに、定期的に継続することでトラブルの少ない皮膚に変わっていきます。

当院では、お一人おひとりのお肌の状態に合わせて薬剤を調合し、使用しています。
ピーリング後のお肌は肌表面の角質が整えられたことで、美容医療成分の浸透率が高まります。イオン導入との併用によって、単独で行うより高い施術効果が得られます。
※１クール6回の施術をお勧めします。
 

ニキビにお悩みの方へ

ニキビ治療には、内服薬・外用薬・ケミカルピーリングなどがあります。ケミカルピーリング後は古い角質が除去され、有効成分がお肌に浸透しやすい状態ですので、イオン導入の併用をおすすめします。例えばビタミンCを導入することで美白効果のほか、皮脂の過剰分泌を抑え、毛穴の詰まりを起こしにくくし、ニキビの悪化を予防するという効果があります。治療間隔は2週間に1回を3ヶ月以上継続することをおすすめしています。 毎日のスキンケアは千春皮フ科クリニック「ニキビ治療オリジナル化粧品」もおすすめです。