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水虫ってどのような症状?水虫にならないためにはどうしたら良い?

水虫ってどのような症状?
水虫にならないためにはどうしたら良い?

2020.04.03 更新
目次

水虫とは

カビの一種である皮膚糸状菌(白癬菌)が皮膚に寄生して起こる病気です。
 

水虫の症状は

趾間型、小水疱型、角質増殖型の3つに分けられます。趾間型では指の間の赤み、ブツブツやカサカサ、白くジクジクになることもあります。小水疱型は指の根元や足の縁などに小さな水ぶくれができ、乾燥してかさかさになります。角質増殖型は足裏の角質をが厚くなり、表面がザラザラになり、ひび割れになる事もあります。いずれの病型でもかゆみが出ないこともあります。
 

水虫の感染経路は

水虫の感染経路は
 
お風呂場やスポーツジムのシャワー室、宿泊施設など多くの人が素足で歩くような場所で感染することが多いのですが、感染しても24時間以内に洗浄すれば寄生することはありません。
 

水虫の診断は

症状のある皮膚を一部とって顕微鏡で見ることで水虫を診断することができます。
 

水虫と診断されたら

抗真菌薬の外用治療を行います。多くの場合は数カ月程度で改善しますが、水虫によるジクジクから細菌感染を起こし、痛みや腫れを引き起こすこともあり、糖尿病の患者さんでは特に症状が重症化することがあるので、医師の指示とおりきちんと治療しておくことが重要です。
 

よくある質問

Q. 女性でも水虫になりますか?

A. 最近では女性の患者さんも多くなっています。昔は靴を履き続ける男性に多かったのですが、お仕事をしている女性も増え、ブーツやハイヒールなど足を締めつける靴を履き続けている人が多くなっていることが原因の一つです。
 

Q.治療しないといけないのですか?

A. 水虫には主に3つのタイプがあります。
  1. 趾間型
    足の趾の間が白くふやけてジュクジュクし、皮がむけるタイプ。ここから細菌感染し、ただれてしまうケースがあります。
     
  2. 小水疱型
    足裏やふちに小さい水疱をつくるタイプ。強いかゆみを伴います。
     
  3. 角質増殖型
    足裏全体に生じ足の裏の皮膚が固くなります。ひび割れを伴うこともあります。
このような症状がもとで、2次感染を起こすと裏が腫れ上がって歩けなくなる人もいますし、糖尿病などの慢性疾患のある人が白癬菌に感染すると、重症化しやすくなることもありますので治療は必要です。
※ 趾間型=しかんがた 小水疱型=しょうすいほうがた 角質増殖型=かくしつぞうしょくがた
 

Q.治療期間はどのくらいですか?

A. 水虫の種類や感染部位などにより治療期間は異なります。一度治ったように見えたり、症状がなくなったあとでも1ヵ月間は根気よく治療を続けましょう。医師の指導をよく聞き、自己判断で中断しないことが大事です。
 

Q.予防法はありますか?

A. 足をよく洗い清潔にすること、乾燥させることが予防になります。毎日の入浴で足をこまめに洗い、趾の間まで丁寧に洗いましょう。角質を傷つけると白癬菌が入りやすくなるので軽石などで角質を取りすぎることは控えましょう。家族に水虫の人がいる場合は足ふきマットやスリッパはできるだけ共有を避け、清潔にしてよく乾燥させましょう。また、密閉性の高い靴を避け通気性の良い靴を選びましょう。1日履いた靴は菌が繁殖しやすいためできるだけ毎日履き替えるようにしましょう。靴下は吸収性の高い綿素材を選びましょう。  
千春皮フ科クリニック監修
当クリニックでは今まで医師として得た様々な経験を活かして地域医療の貢献に努めたいと思っておりますので、お気軽にご相談ください。
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